エアコンの冷気が出ない

エアコンが冷えない!

エアコンのトラブルでよくあるのが水漏れ同様、エアコンの効きが悪くなる症状です。

汚れが原因によって冷気が出にくくなっている

エアコンの効きが悪いと感じたらまず蓋を開けて中のフィルターの汚れ具合をチェックしてください。エアコンフィルターにほこりが付着していると冷気を送る風が妨害されますので、水洗いで汚れを落とし手下さい。

また、エアコンフィルターを外したら熱交換器(フィン)が見えますがここにも汚れが付着していると冷風が妨害されてしまいます。フィンの汚れはエアコンの臭いの原因にもなりますのでエアコンノクリーニング業者に依頼し適切に掃除をしてもらいましょう。

冷媒ガスが抜けている

エアコンの冷気は室内機・室外機を循環する冷媒ガス・フロンガスによって取り込まれるものですので、このガスが抜けてしまっている・漏れているとうまく冷気を取り込めなくなります。

まずは室外機の配管接続部分のビースを取り外し、パイプに水滴がついている・冷たくなっているかどうかを確認しましょう。もし、白い霜が付着しているようであれば、フロンガスが漏れていることになります。

ガスチャージは業者に頼みます

ガスチャージは専門のエアコン業者に頼み補充してもらいましょう。もし水滴がついていないようであれば、ガスは完全に抜けてしまっている場合があります。その他、コンプレッサーが故障しガスを循環させることが出来ていない可能性もありますので、メーカーや業者に一度見てもらいましょう。

古いものなら交換したほうがいい

エアコンも経年劣化によって、掃除できない奥の方の汚れが蓄積したり、ガスが抜けやすくなるといった症状が出ます。近年のエアコンは省電力で自動洗浄機能などがついた機器も販売されていますので、古くなったエアコンを無理やり使っていくことより、省電力で効率よく部屋を冷やす・温めることができるエアコンへ交換したほうが良いでしょう。